業務用美容機器

業務用美容機器には、美顔器・痩身機器・デンタルケアなどがあります。業務用美容機器のOEMに関してどのようなものが作れるか、おすすめのメーカーはどこか、商品の製造までの大まかな流れなどをご紹介いたします。

業務用美容機器のOEM・オリジナル商品例

  • 美顔器:導入機器・ラジオ波・フォトフェイシャルなど
  • 痩身機器:超音波・キャビテーション・振動機器・EMSなど
  • デンタルケア:ホワイトニング機器など

業務用美容機器のOEM会社の選び方

業務用美容機器は、おおよそ5年単位で買い替えられるため、耐久性に優れた商品を選ぶ必要があります。また、大型の機器が多いため、サロンスペースを考えるとおける台数に限界があるので、複合型の機器を1台購入することで、省スペースをしつつ、高いレベルの施術を提供することができるようになるため、1機能しかないようなアイテムを扱っているメーカーの商品は避けたほうが良いでしょう。業務用機器のOEMはその他の量産品とは異なり不具合が起きたときには代替機などを用意することができません。1台から開発できる、と言っているメーカーがいたとしても、最低2台は購入してトラブルの際に備えておくのが一般的です。また、オリジナルの製品のため、取扱説明書などのマニュアル類を作るのが有料というのが一般的です。

業務用美容機器は家庭用美容機器と比較して、専門性が高く高品質・高出力なものが求められることと、購入するのが店舗のみになるため流通量がかなり少ないことが理由で、扱っているメーカーの数はぐっと少なくなります。ここでは当サイトで厳選したおすすめのメーカーをご紹介いたします。

業務用美容機器のOEMメーカー一覧

業務用美容機器のOEMの流れ

1.打ち合わせ・ヒアリング

業務用美容機器の中でどのようなアイテムを作りたいのかを問い合わせの時点で明確に伝えましょう。例えば痩身機器は対応しているが、デンタルケアの製品は扱っていない、というような場合もよくあります。ホームページなどで取扱アイテムを確認したうえで、打ち合わせに臨むとよいでしょう。

また、打ち合わせの際には納期イメージや希望の仕様、商品の仕入れ価格の希望などについて明確に伝えましょう。例えば、後々店舗が増える予定があり、増産の計画がある場合などは、1ショットの発注で終わる場合とは大きく異なるため、メーカーにきちんと伝えておくことで仕入れ価格を安くすることができる場合があります。

2.デザインの提案

初回の打ち合わせを受けて、商品のデザインや仕様についてメーカーから提案してもらいます。ここでは資料ベースでの確認になることがほとんどですが、つけたい機能や希望の操作性、デザインになっているかをしっかりと確認しましょう。この後の工程で試作品の製造に入るため、これ以降で大きな仕様変更が難しくなることを認識しておきましょう。

3.試作品の開発

希望の仕様が固まった時点で試作品の制作に入ります。業務用美容機器の試作品の場合はデザインなどは最終ではないが、動作を確認するためだけのプロトタイプを確認することが良くあります。デザインなどが心配な場合は、事前にモックの作成などを依頼しておくとよいでしょう。

4.仕様の決定

試作品を何度かやり取りして最終的な仕様を決定していきます。

5.量産

最終仕様が決まった試作品に基づき、製品を量産していきます。

6.製品検査・納品

できあがった製品の動作確認や安全性などの検査を行った後、納品されます。