エステサロン編
エステサロンがOEMで商品開発をすることにはたくさんのメリットがあります。業務用製品の場合は施術単価をアップすることができたり、新規顧客の獲得につながったりします。また家庭用製品の場合は物販によりリピートを獲得することができるようになったり、同じ製品のネット転売などで失客することを防ぐことができるなど、たくさんのメリットがあります。ここでは、過去に行われたOEMの事例をチェックしてみてください。
最後にはエステサロンがOEMを行う場合のOEMの流れもまとめています。
エステサロンでのOEM事例
事例①業務用機器のOEM
業務用の脱毛器を作りたい
業務用の痩身機器を作りたい
業務用の美顔器を作りたい
業務用のスチーマーを作りたい
事例②家庭用機器のOEM
家庭用の美顔器を作りたい
家庭用のスチーマーを作りたい
家庭用の痩身機器を作りたい
家庭用の脱毛器を作りたい
事例③業務用化粧品のOEM
伸びのよいオイルを作りたい
マッサージオイルをOEMにて製造。500~1,000個(業務用)
エステシャンの手にやさしい水溶性のジェルを使用したい、機器のマッサージにも使用したい
マッサージジェルをOEMにて製造。ロット:400個(業務用)
エイジングケア効果のあるローションを作成したい
フェイシャルローションをOEMにて製造。ロット:100個
予算を抑えてオリジナルフェイスマスクを作成したい
フェイスマスクをOEMにて製造。ロット:1,000個
痩身用の発汗ジェルパックを作りたい
発汗ジェルパックをOEMにて製造。ロット:300個
事例④販売用化粧品のOEM
プラセンタを使用した高級パックを作りたい
フェイシャルパックをOEMにて製造。 ロット:3,000個(店販用)
事例⑤業務用施術備品のOEM
単価を抑えてオリジナルパラフィンシートを作成したい
パラフィンシートをOEMにて製造。ロット:1,000 個
オリジナルの折りたたみベッドを作成したい
折りたたみベッドをOEMにて製造。ロット:100台
痩身用のバンテージを作りたい
バンテージをOEMにて製造。ロット:1,000本
事例⑥ノベルティ等販促備品のOEM
オリジナルのロゴ入り販促アイテムを作成したい
筆箱・ノートカバーなど(販促アイテム)をOEMにて製造。ロット:500個
エステサロンにおけるOEMサービスの流れ
問い合わせ
ホームページなどからOEMメーカーに直接問い合わせをします。どのような製品を作りたいのか、想定ロット数、金額の目安、販売時期などを質問される可能性があるため、可能な限りすぐに答えられるようにメモを用意してから電話するとよいでしょう。メールでの問い合わせの場合も上記のような内容を記載しておくと、メーカーからの連絡を受けやすくなります。大体は初回の打ち合わせ似て詰めていくため、初回の打ち合わせのアポイントを取りましょう。
打ち合わせ
● 商品コンセプト
● 価格
● 販売経路
● 発売時期
等の情報を説明して、対応の可否を確認します。
サンプルの確認
伝えた希望の使用をもとにサンプルを作成してもらいます。
サンプルが作れない場合は3Dモックやイメージのイラストと企画書などを提示される場合もあります。
基本仕様の決定
提案を受けて商品の仕様を複数回やり取りしたうえで最終的な仕様を決定していきます。
見積もりの提示
全ての仕様が確定した時点で発注ロットと卸値の見積もりを作成してもらいます。
契約
取引基本契約書、製造受委託契約書、秘密保持契約書など、必要に応じて様々な契約書を締結していきます。
発注
見積書の金額に応じて製品を発注します。
製造
メーカーが製品を製造していきます。納期はものによって異なりますが、この期間の間に製品の販売戦略やブランディング戦略を立案していきます。
出荷前検査
メーカーが商品を出荷する前に工場で検品を行います。この際にどのような検査を行うかについては契約書にて記載しておきます。
受入検査・納品
契約書に定めた方法で受入検査を行います。製品に問題がなければ納品となります。